ゴールデンウィークの連休があるせいか私の中では一年のうち、一番年中行事が多い月だと思います。冬から春になり落ち着きを感じる季節でもあります。
やはり、なんといっても母の日のイベントですね。母の日（ははのひ）は、日頃の母の苦労を労り、母への感謝を表す日で、日本やアメリカでは5月第2日曜日に祝われています。でも、世界中では様々な日で行われているそうです。日本でも、昭和時代に皇后（香淳皇后）の誕生日である3月6日に行われていました。スペインでは5月1日、北欧では5月の最後の日曜日です。さかのぼってみると、20世紀初頭にアメリカで始められ、1907年、ウェストバージニア州で教師をしていたアンナ・ジャービスという人が、自分の教会学校の教師であった亡き母親を覚えて、教会で記念会を開き白いカーネーションを贈ったのが始まりといわれているそうです。その記念会で母への想いに感動した人々は母をおぼえる日の大切さを認識し、その3回忌にあたる5月8日に、ジャービス氏は友人たちに「母の日」を作って国中で祝うことを提案したそうです。アメリカ的ですね。
翌年の5月10日、彼女が勤めていた学校に470人の生徒と母親達が集まり、最初の「母の日」を祝い、参加者全員に、彼女は母親が好きだった赤いカーネーションを手渡したことから、赤いカーネーションが母の日のシンボルとなり、1914年「母の日」はアメリカの祝日になって、その後5月の第2日曜日と定められたそうです。
ゴールデンウィークに多額の出費をしてしまう私は、遠方にいることを理由に父の日と一緒に母の日を祝ってしまうことが多々あります。形ではなく思う気持ちが相手に伝わればいいんです。と自分に言い聞かせていますが・・・。
どんな事柄も、旨く相手に伝わればいいのですが、なかなかそうは行きません。
これからも皆様お客様に伝わる営業を、そして、不動産担保ローン業界と金融社会の躍進に努め続けなければなりません。